コンタクトレンズで健康生活
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コンタクトレンズのトラブル
コンタクトレンズを使用することが原因で起こる病的症状を説明します。
酸素不足とは、角膜(黒目)は、常に空気中の酸素を摂取することで生存しています。もしも、コンタクトレンズに汚れがついていたり、性能が悪い物を装用していると、角膜に傷が出来てしまいます。次に機械的刺激とは、もしもコンタクトレンズに汚れや異物が付いていたならば、それが擦れることによって、傷をつけてしまうことがあります。
ドライアイとは、通常コンタクトレンズは、涙の上に浮かんでいる状態になります。目が乾いてしまうと、コンタクトが目の表面を直接擦ってしまい、細胞を傷つけてしまうこともあるのです。アレルギー性結膜炎とは、タンパクなどの汚れがコンタクトレンズに付いていると、アレルギーを起こす原因となり、アレルギー性結膜炎になる場合もあります。
コンタクトレンズを正しく使用していれば問題はありませんが、間違った取り扱いをすると、失明と言ったケースもあります。角膜は表面から角膜上皮、角膜実質、角膜内皮で構成され、例えば、酸素不足により内側の角膜内皮が死んでしまい、角膜が透明から白濁してしまうことがあります。角膜内皮は、細胞が一層だけで成り立って、もしも細胞が死んでしまうと二度と元に戻らないのです。角膜内皮には正六角形の細胞がキチンと正しく並んでいます。もしも、一つの細胞が死んでしまうと、その隣の細胞が死んだ細胞のスペースにまで広がっていき、死んだ細胞のスペースを埋めてしまいます。そして、もっと細胞が死んでしまうと、キチンと並んでいた細胞は大きく広がり、形も不揃いになり、限界を超えると水分が多量に入ってきて角膜がふやけてしまって白濁するのです。当初開発されたコンタクトレンズは、酸素を通さなかったり、通したとしても非常に少ない量で、そのハードレンズを一日10時間以上、10年以上、長期間使用すると角膜内皮細胞が少なくなってしまうといわれています。一度濁ってしまった角膜は2度と元には戻らないのです。医師の指示に従った使用を心がければ失明の心配はありませんが、長時間使用したり、はめたまま眠ってしまうといった事を何度も繰り返すと、酸素不足になってしまって、角膜移植をしなければならない危険性があります。